ネット歴の浅いリアル友がブログをやってるらしいんですけども、そのブログで、おそろしいまでに粘着してくるクレーマーに付きまとわれていると聞き、詳しい話を聞いた後に思ったことです。


身近にいる人でさえどういう人かわからないってことは多いのに、聞いただけ、見ただけで何を判断出来るのだと言うのだろうか。

例えば、ネットを通じて全世界に発信している数え切れないほどのweb日記。それを読んだだけで「この人はこういう人なんだろう」とか決めつける人もいるんだよね。別にそう思うことは勝手なんだけども、その固定観念?で物事を進めてしまうのはどうかなと。毎日面白楽しい日記を書いているから、この人は幸せな日々を過ごしているんだろうな、とか思う人って割といるわけで。でもそれはもしかしたら「楽しかった事を見つけて綴っている日記」なのかもしれない。実際では嫌なこと、ツライ目に遭ったんだけども、日記には楽しかったことを書いて紛らそうとしてるかもしれない。極端な話だけども。仮に家事洗濯などに関する話をほとんどしない主婦の日記があったとして、それに対してお前は家事洗濯はやってないのか、などと決めつけるのはそりゃおかしい。はたして、自分の生活を逐一報告している日記が存在するのだろうか。主に書かれることは、自分が過ごした一日の中で自分にとって心に残った事・気になった事が書かれるはず。

だけども「今日はドライブに行ってきました。楽しかったです。」といった日記があったとすれば「シートベルトはしなかったんですか?免許は持ってるんですか?」みたいな事を言ってくる人がいるらしい。まぁこれは極端な例えだけどもね。似たようなことは日常茶飯事で溢れている。